双極性障害ってなに??
「双極性障害」という病気について、聞いたことがありますか?
私はその病気の当事者です。
今回の投稿では、双極性障害ってなに?っていうことから、私のパターンの紹介、普段の過ごし方というか療養スタイル…について書きたいと思います。
病院の先生から聞いたことや私の体験を私の言葉で書くので、自分はその病気の気がするけれど、当てはまらないなぁという場合もあるでしょう。同じ病気でも症状が違うこともあるかと思います。
だから、ああ、こういう人もいるんだなという感じでとらえていただきたいです。
私のブログは専門家ブログではありません。
もし、心や体に違和感があり、病気かどうか知りたいのでしたら、こういう体験談を読むより早く病院に行きましょう。
精神科は行きにくい場所かもしれません。私がそうでしたし…
でも、精神の病気の一番のお薬は「時間をかけてゆっくりすること」だと思うので、早く診てもらってくださいね。
さて、改めて…
双極性障害とは何ぞやということを書いていきます。
双極性障害とは、「活発に、活動的になり、気分が高揚する」躁状態と「気分が下がって、落ち込んでしまう」鬱状態を繰り返す病気です。
…という風によく聞くのですが、私はそれに加えて
躁状態なのに気持ちが落ち込むとか、イライラと悲しい感情が一気に押し寄せるようなことがよくあります。これを混合状態といいます。
また、私は、躁状態と鬱状態がコロコロと短期間で変わる「ラピッドサイクラー」です。
双極性障害になって、私はこういった感情の変化に加えて、体調の方でも変化を感じました。
とても疲れやすくて、そもそもが体力がとても少なくなってしまいました。
ジムに行って鍛えてもそれはよくなりませんでした。
私の憶測でしかないのですが、ストレスなどで疲れてしまって双極性障害になった場合に、脳みそから「胸がドキドキする気がする」とか「息苦しい気がする」といったバグな指令が出ているのでは…と考えています。
体を休ませるために出る指令なんじゃないのかなぁと。
実際に大病院で色々検査もしましたが、どこも悪くありませんでした。
感情のジェットコースターも辛いですが、この体調の悪さもものすごくつらいです。
大抵の人は、メンタルの病気で体調まで悪くなることを知らないと思うのです。それか、気の持ちようだと思われたり、ひどい時には怠けていると思われます。
私はこの病気だと26歳のころ診断されました。でも、病院に行かなかっただけでら10代の頃からとてもしんどかったです。
まさか自分がメンタルの病気になっていると思いませんでした。偏見で、メンタルの病気というと、暴れ回る人やぶつぶつ独り言を言っている怖い人のイメージがあり、自称ふつうの私は縁遠いと思っていたのでした。
それでも、なんだかわからないのに体がしんどいのです。悲しく無い時に涙が出たり。
一番最後にかかった、循環器内科のあった心療内科で、メンタルの病気でしょうと言われました。循環器の問題かと思っていたのですが、違いました。
精神科、心療内科に行くことは勇気がいりますよね。
それから私は二度結婚して二度離婚しています。アルバイトしかしたことがなく、まともな職歴もありません。これらことはまたいつか書くかもしれません。
失敗の多い、勢いに任せた、自分勝手な人生を送ってきました。
この度の二度目の離婚で、もうさすがに学びましたし疲れました。
私は結婚に向いていないし、今はとにかくカメのペースで人生を送ろうと決めました。
がんばるけれど、無理はしないで、マイペースに。
年齢はもう40ですが、まだまだ人生折り返しです。できることはたくさんあるはず!!
がんばります。
これを読んでいるあなたも、頑張り過ぎないで、自分を大切にしてね。